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ワンランク上のフォトブックを作るための写真構図【初級編】
2020年6月26日|カテゴリー:こまさん!
こんにちわ(^_-)-☆
こまさん!です。
ワンランク上のカッコいいフォトブックを作りたいそう思っている方は多いのではないでしょうか。
表紙のデザインやレイアウトも大切ですが、中身の写真の良し悪しでもかなり変わってくると思います!
でも…写真ってセンスが必要なのでは?と思う方もたくさんいると思います。
答えはノーです。写真はセンスではなく技術です。
誰でも知識を身に着けて練習すればカッコいい写真が撮れるんです!
今回は、数ある写真技術の中でも、誰でもすぐに身に着けられて、カッコいい写真が簡単に撮れてしまう「構図」について紹介させていただきます。
スマホでも一眼レフカメラでも写ルンですでも、すぐに実践ができてしまいます。
- ワンランク上のカッコいいフォトブックを作りたい
- センスのある写真を撮りたい
- フォトコンテストで入賞したい
- Instagramで有名になりたい
このような不安を抱いている方は必見!
それでは構図についてご覧ください!
①三分割構図
これぞ!基本中の基本ともいえる構図である三分割構図。
縦横に3分割した線の上や線の交点に、メインにしたい被写体を合わせるだけ!
たったこれだけで劇的に変わります。風景やポートレート、花、グルメ、物撮りなどどんな写真でも使えます。「被写体なんだから中心でしょ」なんて思う方も多いと思いますが(被写体を中心にする難しい構図もありますが…)、上下左右3分割の交点に被写体をずらすことで雰囲気が全く変わってきます。プロっぽく撮れます。
みなさんも三分割構図をマスターして写真を撮ってみてはいかがですか。
基本中の基本である三分割構図、これを知っていると、他の構図と組み合わせたりして応用が利くので、さらに腕磨けれます!
- 交点を意識しすぎないこと。多少のズレは気にしない気にしない
~ポイント~
②二分割構図
こちらも基本構図である二分割構図
画面の縦横を均等に2分割し、その分割線上に水平線や垂直線を合わせて撮影する構図です。シンプルですね~。別名:シンメトリー構図
浅草寺を横で分割
東京タワーを縦で分割
地平線を使った写真や、山と空の風景写真、水面反射を利用したリフレクション写真、のほとんどが二分割構図で撮られています。きれいに分けることでバランスの取れた見栄えの良い写真になります。
- 少しでも斜めっては禁物! カメラならグリッドを使用し水平、垂直を意識して撮るべし!
- できるなら三脚を使って撮るべし!
~ポイント~
③対角線構図
対角線を意識して斜めに撮る構図です。
奥行き感や動き、リズムなどを表現することができます。
初心者にありがちなのが、「揃えて撮る」ことばかり意識してつい水平でまっすぐな写真ばかりなってしまう。それでは平凡な写真になりすぎてしまい、表現力に欠けてしまいます。
そんな方のために、あえて斜めのラインを意識して撮り直してみると、一味違うカッコいい写真が撮れるのではないでしょうか。
- 必ずしも四隅から対角線上に配置する必要はありません。斜めのラインさえ意識していればきれいに撮れます。
- 広角の風景写真ではあまり適していません!
~ポイント~
④放射線構図
見ての通り放射線を意識して撮る構図です。一見難しそうって思う方も多いと思いますが、意外にも簡単で見栄えの良い構図です。
放射状に延びた線を意識し奥行きや遠近感を表現する構図です。道路の写真や、部屋の空間を意識したい写真などに用いられます。
- より奥行き感を出したければ広角レンズを使うべし!
~ポイント~
⑤トンネル構図
フレーム(トンネル)の中から外の世界を眺めるように撮る構図です。まずは場所探しから(笑)。
トンネル構図の良い部分は、暗い場所から明るい場所へ撮ること(逆もあります)になるので明暗の差が出やすく、より被写体を目立たせることができます。さらに奥行き感や立体感も表現できます。
「トンネルの先にはどんな世界が広がっているのだろうか」と想像させてくれる1枚になるでしょう。ちょっと写真に慣れてきたなーという方におすすめなのがトンネル構図です。
- 明暗差がありすぎる場所は避けるべし!
- 逆光も避けるべし!(上級テクニック)
~ポイント~
まとめ
以上、ワンランク上のフォトブックを作るための写真構図を紹介させていただきました。
今回は初心者向けなので、誰でもすぐに真似できる構図となっています。フォトブックを作る上で、「中身の写真がカッコ悪い」と悩んでいる方は、上記の構図のどれか一つでも真似て撮ってみて下さい。劇的に変わるかもしれません!
一眼レフでも、スマホでも、今すぐチャレンジ可能です!